ビタミンが豊富 「トマト」

真っ赤なトマトには栄養がいっぱい含まれており、品種によって異なりますが、トマトに含まれている栄養素は、ビタミンA、 ビタミンC、ビタミンE、リコピン、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、クエン酸、その他などたくさんの栄養素を持っています。

その中でも特に注目されていますのが、リコピンと呼ばれるカルテノイドの1種です。カルテノイドは赤く見える野菜やカニ、エビの甲羅に含まれるおり、このリコピンは「抗酸化作用」が強く、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるそうです。

リコピンの坑酸化作用は、緑黄色野菜で有名な「β-カロテン」の2倍以上、ビタミンEの100倍以上にもなることが分かっています。
通常は体内で作られる「坑酸化酵素」で坑酸化作用が行われますが、坑酸化酵素を体内で作る能力は20代をピークに徐々に低下するようですので、坑酸化作用に優れているトマトは積極的に食べたい食材です。

100gで673キロカロリーもある くるみ

くるみは、100gで673キロカロリーもある、高エネルギー食品です。果肉の6~7割は脂肪分で、リノール酸がその大半を占めています。タンパク質も他のナッツ類に比べ良質で、カロチン(ビタミンA)、ビタミンB1、リボフラビン(ビタミンB2)、ビタミンEなどビタミンも豊富に含まれています。
カルシウム、リン、鉄などを含み、美容にも効果があるといわれています。
しかし、たくさん食べ過ぎると、かえって害になりますので注意が必要です。

肥満を防止し、コレステロールを下げるためには、植物性のタンパク質を多く摂ることが大切です。クルミを毎日すこしずつ食べていると、植物性脂肪であるリノール酸が、エネルギー代謝を正常にしてくれ、肥満や糖尿病の予防に役立ちます。

健康に良い免疫力を高める かぼちゃ

かぼちゃは栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜です。かぼちゃの種類を大別すると、表面のデコボコした日本かぼちゃとツルツルした西洋かぼちゃがあります。

日本かぼちゃはメキシコが原産で、安土桃山時代にポルトガル人によって、カンボジアから渡来したため、「カボチャ」の名前がつけられたといわれています。
西洋かぼちゃは南米ペルーあたりが原産で、糖質の比較では、日本かぼちゃより倍以上も甘味が強く、緑黄色野菜の特徴であるカロチンも、またエネルギーもずっと多いです。

かぼちゃは、β-カロチン(ビタミンA)が豊富なほか、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などをバランスよく含んだ栄養面ですばらしいポテンシャルをもっています。かぼちゃには、β-カロチンに加えてポリフェノールやビタミンC、Eなどの抗酸化成分が豊富に含まれており、抗酸化力もとても高いです。

ビタミンAがたっぷり 「鮎」

アユの内臓にはビタミンAが非常に沢山含まれています。やはり、天然ものの方が養殖よりもおいしいようです。アユの独特の芳香は天然もの特有で、養殖物では感じられないか、とても弱いといわれています。養殖では、頭の後ろがやや盛り上がり気味のものは多く、脂が多い傾向があります。

栄養価で見た場合は、脂が乗っているので、養殖の方が天然物の何倍も栄養価が高くなっています。焼いて食べた場合、天然物でも内臓には2000μg/100g、養殖物だと、6000μg/100gもあります。ホウレンソウが350μg/100g、ニンジン 760μg/100gと比べてもその多さがわかります。

ビタミンB12も豊富に含まれており、1尾で一日に必要なビタミンB12は摂れてしまうほど含んでいます。こちらは天然物の方が多く含まれています。