良質なたんぱく質が多いハモ

ハモはウナギ目ハモ科の海産の硬骨魚で前兆は1メートル前後ですが、大きい固体は2メートルに達するといわれています。関東では小骨が多いためあまり好まれませんが、関西では夏を代表する味覚として人気があります。

ハモには硬くて長い骨が多く食べる前には骨切りという処理が必要になってきます。骨切りは皮まで切らないように一寸(3cm)に20回以上1mm間隔で包丁を入れますので、店で食べる高級なハモ料理の大半はこの技術料ともいうことができます。

成分としては、タンパク質、脂質、ビタミンAなど多くの栄養素の中に日本人が不足しがちである鉄や亜鉛なども含まれています。ハモは骨ごと食べることになりますので、カルシウムも豊富に摂取する事ができます。

ご飯+焼き魚+お浸し+豆腐のみそ汁=アミノ酸スコア100

日本の食事としてよく見ている食事でありそうなご飯、焼き魚、お浸し、豆腐のみそ汁などがメジャーであるとおもいますが、アミノ酸スコア的にもこちらの組み合わせは、お互いの欠点を補い合って結果高いアミノ酸スコアとなります。

例えば、ご飯は、アミノ酸スコアが64で、たんぱく質量は6.8gです。ご飯に納豆を加えると、アミノ酸スコアは85、たんぱく質量も15.1gと上がります。そして、ご飯に焼き魚、お浸し、豆腐のみそ汁にすると、アミノ酸スコアは100、たんぱく質量は30.8gとなります。

こちらは1日に必要となるたんぱく質60~70gのほぼ半分が取れたことになるためとてもバランスの取れている食事となることができます。

高血圧予防、ボケ予防に効果の高い鰤(ぶり)

出世魚としておなじみのブリは、魚のなかでも群を抜く濃厚な味わいが特徴のおいしくて栄養価も高い食材です。これはたっぷりとのった脂のためで、サンマやサバ以上に多い脂肪には、その分不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富に含まれているためです。

般に、冷たい海中で生活する魚の場合、その脂肪は凝固しにくい不飽和脂肪酸が中心で、このうちEPAは血液中のコレステロールを低下させ血液の流れを良くして血栓をできにくくする働きが大きく、怖い動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞から守ってくれる役割を持っています。
また、DHAにはコレステロールを抑える効果とともに脳細胞の成長を促し、脳を活性化、ボケ等を防いでくれる効果もあります。